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【大阪タワー☆忘れたい人】
良心の呵責に苛まれ続けるブログです。



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くそのにおい
 今日(というかすでに昨日だが)は、二度寝して起きたら13時30分だったのであわててテレビのスイッチを押して「徹子の部屋」を観た。ゲストがレディー・ガガだったからだ。

 通訳の時間を省くために上手く編集してあったけど、徹子の質問は教科書通りというか、ガガを知らない世代向けのありふれた内容でつまんなかった。それよりも徹子の喉を痛めたような濁声と滑舌が悪くなったのを観て痛ましくてそれ以上観ていられず、テレビを消して滋賀県の(母方の)伯母ちゃんの家へ行った。

 今は伯母ちゃんの家だが、おばあちゃんが生きてた頃は「おばあちゃんの家」と呼んでいた。僕が幼い頃に建て直したこの家、実はトイレに窓も換気扇もない。80半ばの伯父は何度もトイレに行くので、自然と大便のニオイを嗅ぐことになる。僕は、伯父を傷つけないようにこっそりとトイレの水を流し直し、順番に窓や玄関のドアを開けて換気する。でも伯母はもう慣れてしまっているようで換気もしない。

 伯父と伯母は夫婦ではなく兄妹で、共に子供もなく生涯独身。何かあるとすぐ強烈な口喧嘩を始める。伯父は癲癇(てんかん)持ち癇癪(かんしゃく)持ちで発達障碍(だと思う)。伯母はほぼ盲目で按摩師で何十回といろんな箇所の手術をしている。そんな二人が居る黄昏れた空間とも言えるだろうけど、僕にとっては通い慣れた隠れ家みたいな思い出の詰まった空間である。

 今日は朝から何も食べてなかった僕は、伯父と同じおやつを食べ、伯母が作った夕飯を食べた。つまりは伯父と同じ物を食べて過ごした。さっき帰宅してから便通が来たのでトイレをしたら、なんということか伯父のトイレの後と全く同じニオイの便が出た。かなり驚いた。齢を重ねた僕は稀に昔のオヤジと同じ異臭を放つことがあってもそれは血筋と齢のせいだと思っていたのだけれど、伯父とも血が繋がっているのを再認識した。

 ただそれだけのために、つらつらとこんな日記を書いてしまっているのだが、僕にとっては新鮮な発見であった。それにしても自分の胃袋や腸の消化の早さも驚きである。

 80数年生きて、恋人も友人もなく天涯孤独の身、と言っても過言ではない伯父。デイサービスの所へ通うのが今になってようやく唯一の楽しみになったようだ。僕には伯父の心など解るはずもないが、何か一体感のようなものを一つ築いた(気づいた)日となった。

 ちなみに伯父は、ゴッホが描いた耳削ぎ後の自画像にそっくりである。
 
 
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