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手術するには危険すぎる箇所の首の神経が原因で右腕が指先まで麻痺状態の僕。そして、精神病と脳梗塞で錯乱している僕。頭と右腕と手の調子がかなりマシな時にだけ、タイピングを間違いながらちょこちょこ書くのが精一杯です。間違ったタイピングやクリック、誤動作だらけ。言葉も思いつかずが多すぎてほとほと困り果ててます。ケータイのメールを打つなんてことになると、5行くらい書くのに15〜20分くらいかかります。
だからイライラして結局電話を使うのですが、TVドラマ版『裸の大将』の山下清画伯状態をもっと酷くした感じの喋りになるうえ、いつまで経っても用件まで辿り着かない喋りになってしまうことが多く、忙しい相手だとイラついて適当に流して電話を切られてしまうことも……。
最近、mixiやブログに書けなかったのは、書くことがないわけではなく、もう憶い出せないほどたくさんのことがありすぎてありすぎて、収拾がつかなくなっているのです。そして、タイピングできるような右手右腕の調子じゃなく、頭もおかしくなってしまい、人の日記を読んでも文字が頭にほぼ入らないのです。パソコンデスクの前に座っては、目眩や痛みが酷くなると直ぐに寝たきりになる、の繰り返しです。
そして、「友人まで公開」のmixi日記にさえ載せられないようなことも多々あり、書こうとしても今は自分で自分を校閲できないので、書いたらまずいことを書いてしまいそうで怖いのです。もちろんブログになんて載せられないことばかりです。
生活保護は火曜日に申請書を提出しました。それまでがおもっくそおもっくそ大変でした。もうややこしくってしょうがなかったです。こんなにも大変で根掘り葉掘り訊かれて突っ込まれるとは思いませんでしたよ。僕みたいな状態だと単独ではできないことが多く、いろんな方々に助けていただきました。ありがとうございます。
申請がOKになるのかはまだわかりませんが、なんとなく上手い方向への波に今のところ乗れています。奇跡っていう言葉は好きではないですが、何度かミラクルが起こりました。まあ、ミラクルが連発する時点でそれはもうミラクルではないのかもしれないけれど。
都道府県によって家賃条件や給付金などが違うようですが、大阪は家賃補助される額が4万2000円以下の物件じゃないと絶対に不可なのです。それ以外の給付金は月8万円です。あわてて、今は不動産屋に勤めている元仕事仲間で兄弟分的存在だったK君に連絡しました。
僕「検索したら、4万2000円以下でペットOKのマンションが、うちの周辺に3件あるみたいなんやけど……」
K「調べてみましたら、そこは全部、犬のみOKで猫はNGですわ」
K「うちの姉妹店がそちらの周辺にあるので、調べてもらったら、1件だけ猫OKで家賃4万2000円(+共益費8000円)ってのがありました!」
僕「そっかー。もし受理されてもそこにしか住まれへんよなあ。よその場所に住むとなると、またそこの役所に申請を一からやり直さんなアカンし……」
役所に申請書を提出に行く日、大家さんに書いてもらわなきゃならない書類を大家さんちへ持って行きました。大家さんの奥さんは何度もお会いしたことがあって、明るい人だと知っていましたが、旦那さんとはお会いしたことがなく、たまに厳しい調子で家賃の支払い遅れを指摘してくるという怖いイメージしかありませんでした。
大家さんの奥さんは、しばらく見ない間に癌で入院されていたとのことです。抗癌剤で髪の毛が全部抜けたので帽子をかぶっておられました。それを見て、かつてのうちの母のことや家庭のこと、今の事情などを洗いざらい話しました。奥さんは明るい口調でおっしゃいました。
「あんた、しょぼくれてたら余計にアカンようになるで! 私なんか、こんななっても退院できたし、髪の毛なくても元気やで! あんたもあきらめたらアカン!」
今の住処の契約書に添った内容(家賃6万円+共益費3000円+使い放題の水道代2000円)を証明する書類を書いてもらって、お礼を言い、玄関から出ようとすると、大家さんのご主人が「○○君!」と僕を呼んで追いかけてこられた。
「その審査が受理されたら4万5000円にするよ。共益費は3000円で、家賃は4万2000円でいい。君は長年住んでくれてるし、家賃が遅れたこともあったけど、結局きっちり払ってくれてた優秀な店子(たなこ)だから。審査が通るように頑張って。そんで元気になるんやで」
大家さんも奥さんのことで大変だろうに……。だけど、そんな状態だからこそ、僕のことを親身に理解してくださったのかもしれない。
その大家さんに擦り寄って来た野良猫がいたので、猫好きなんだと直感し、ペット禁止の我が建物だが、この際カミングアウトした。精神的な支えになるだろうなどの理由で、「ホントは駄目なんやけど」と言いながらも認めてくださった!
まだ申請が通るかどうかもわからないけど、おっかない印象しかなかった大家の旦那さんの思わぬ言葉に、僕は「ありがとうございます……」そう言いながら涙がぼたぼた止まらなかった。
僕は、こんなろくでもない糞人間なのに、周囲の人々に恵まれています。
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