【大阪タワー☆忘れたい人】
良心の呵責に苛まれ続けるブログです。



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過去を掘り、過去を埋める




 今日は朝から病院へ行く。これまでよりさらに詳細が判明する血液検査の結果を踏まえて、薬物治療が始まるはず。
 自己判断はいけないことだが、僕の病はパーキンソン病(or パーキンソン症候群)も併発しているはずだ。父方は脳梗塞の家系(7名中5名)だとは心得ていたが、親父も診断書に「パーキンソン」と書かれていたのを覚えている。これも遺伝が大きな要因の一つなんだからしょうがない。

 mixiの僕のプロフィールには、今こう書いてある。

◎病のためタイピングがまともにできず、新しい言葉を日々生産しています。
◎思い通りの場所をクリックできません。
◎実は、クリックもまともにできません。
◎実は、カーソルさえも見失います。
◎夜は20年くらい前の「全日本プロレス中継」、昼は「盆踊り」の幻聴がします。 (+さっきまでは両方が聴こえていた……)

 そろそろ遺文的なものを残しておかないと、って漠然といろいろ文面を考えている。ケータイに登録している人は既に最小限まで削除した。あのMRIの結果で見た僕の脳のスカスカ具合と、老人並みにキツい脳梗塞の多さを考えると、自分を保てるのは運が良くても最長であと2年くらいだと思う。

 これは悲観しているのではない。これまで同じ病になった近親者などを見た結果、客観的にそう思うのだからしょうがない。ググってもらえばわかると思うが、パーキンソンの場合は特に治る術がなく、脳梗塞に関しても進行を食い止めるしかなさそうだ。

 最初の20年ちょっとまでの僕のこと、家族のことなどを文面にて掘り返す墓掘り作業は、去年の神領団地の2つの日記でほぼ終わった、ほぼ埋めた。それを埋めるのにまた20年近く費やした。

 あとは、そこに何かの種と一緒に自分ごと埋めるばかり。そのための期間が、自分が自分でいられる時間が、最長でもあと2年くらいかな、と思っているのだ。思い残すことは多々あるけど、「未練」という名の花がある方が、いずれもっと開花するのだと思う。

 また北海道一周したかった。またモンゴルの草原に立ちたかった。いずれ鎌倉に住みたかった。うちの猫たちの最期を看取りたかった。食べられる魚釣りに行きたかった。猫たちのために広い部屋に住みたかった。マイミクのみんなに会いたかった。みんなで酒飲んでべろんべろんに酔いたかった。弟に会いたかった。

 でも、僕はそれらよりも人生の目的を果たしたい。だからまだまだ綱渡りの生活が続くだろうけど、死に損ないのくるくるぱーになっても、自分を全うしたい。

 毎日、徐々に自分の意識が消えて行く時間が多くなったけど、未練は残しても悔いと友人からの借金は残さないぬよう、できるだけあきらめない。正直、こんな状態の時には弱音を吐きたくなるんだけど、それを吐くと「負けるな」とか「頑張れ」とか言われそうなので、先々週から今日行われる診察まで我慢してきた。

 重い病は、体力だけでなく気力さえも喪失させる。あれだけ生きることに固執した母が、臨終のひと月ほど前からそうなったのでよくわかる。下手に励ましたり叱ったりした自分は馬鹿だったとさえ思う。どんなに人を救う言葉を与えてきた聖人のような人でも無理だ。「死ぬ怖さを恐れるのは、それが訪れてからでよい。いま生きている人間たちは誰も経験したことがないのだから」というような言葉をどこかで読んだことがあるが、まさにその通り。

 しかし僕は、病で自分が自分でなくなるのが怖い。できれば、自我を保ったまま、苦しんでもいいから死に絶えてしまいたい。だって、死に向かう病の苦しみってちょっとは味わいたいじゃん! それって変? 僕は、母の境地に達したいだけかもしれないけれど。

 弱音を吐くな! 悲しいこと言うな! と叱られるかもしれないけど、僕だって悲しいんだ、苦しいんだ。

  
 
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